2010/05/27 (Thu) 11:06
長いこと使ってたYAMAHAシンセサイザーSY77だが、FDDが動かなくなってずっと復活はあきらめていたのだが、ちょっとしたきっかけでネットで修 理をしてる人を探してみると、けっこう同じような問題で修理してる人が多い。
俺も修理して今はなんとか動いてるので、その方法をここに記載して、恩返ししようと思う。

FDDが動かなくなってる原因のほとんどが、中のゴムベルトが風化して切れてしまってる、あるいはかなり伸びてしまっている事で、空回りしてることにあ る。
ようはそのベルトを新しいのと交換すればいいのだが、いかんせん骨董品だから、もう安易には手に入らない。
修理に出せば、ヤマハの工賃が高いというのもあるが、2~3万円も取られるらしい。
FDD自体を交換するという方法もあるが、やってる人もいるけど、コネクターの形状が同じで、本体に取り付けられるものは、ごく限られてるし、値段もそれ なりにする。
それで、俺は普通の輪ゴムの太いのでやってる人がいたので、それをまねてやってみた。
俺の近くで売ってる輪ゴムは、3mm幅の折長さ12cm(全長24cm)のものがあったので、まずはそれで実験したが、少しゆるいのと、幅がちょっと広い のとですぐに外れてしまう現象があった。
そこで、あるサイトに書かれていた成功例の、10cm折長さのものを探して100円ショップで購入した。
売ってるのは幅が10mm、折長さ 10cm(全長20cm)の輪ゴムしかなかったので、はさみで2.5mm幅(だいたいそのくらいを目標に)カットしてやってみた所、みごと成功した。
それで今も問題なく使えている。
この方法でやれば、何万円もかからない。
100円ショップで売ってるゴム1本の何分の一かだから、10円くらいか(笑)
しっかし、オークションでこのゴムベルト1200円以上で出てた。
普通のゴムだぜ?
知らないのは本当にやばい。修理代2万もかかる。
もう一度言うが10円が2万だからね…
★FDDリペアの解説
まずは、先に言った幅2.5mm、折長さ10cm(全長20cm)の輪ゴムを用意する。
その辺の文房具店でも、100円よりは高いが、長さ10cmのが売ってる。
ただし幅が2.5mmではないから、はさみでカットして作る。
1、本体を下に座布団やクッションなどを敷いて、裏返しに置き、後ろのボルトを外して底板を取る。
ボルトの数が多いから、なくさないように注意。

2、写真右側の部分がFDD。3点のボルトで止まってるので、それを外し、ケーブルコネクタを外して取り出す。
写真の上がFDDのコネクター。ボルトを抜くのに邪魔だったので、俺は両方ともケーブルコネクタを外した。
誤挿入防止構造になってるから大丈夫。

他の部品に触れないように慎重に。

3、FDDについてる本体に取り付けるためのカバーを外す。
4点のボルトで留められている。

写真の上方に切れたゴムベルトがある。もう風化してぼろぼろだった…

用意したゴムベルトを取り付ける。

4、カバーを元に戻す。
コネクターのつけ忘れなどに注意。裏板のビス止めは対角に2箇所だけにして試運転してみる。
動いたら残りのネジを取り付ける。
ネジは全部で25本。けっこう面倒だ。
俺は全部ネジを付けてしまった後、動作しなくてまた25本外し、ゴムベルトを交換。
そこでまたしても全部ネジを締めてしまった。
コネクターをつなぐの忘れて動作せず…再度25本外して…大変だった(笑)
5、試運転
正常に読み込んでいます…FDDの動作時の音は多少の難があるけれど…

読み込まれました!

久しぶりに聞いたな~この動作音(笑)

簡単に出来るので、ぜひ諦めないで頑張ってみてください(__)
俺も修理して今はなんとか動いてるので、その方法をここに記載して、恩返ししようと思う。

FDDが動かなくなってる原因のほとんどが、中のゴムベルトが風化して切れてしまってる、あるいはかなり伸びてしまっている事で、空回りしてることにあ る。
ようはそのベルトを新しいのと交換すればいいのだが、いかんせん骨董品だから、もう安易には手に入らない。
修理に出せば、ヤマハの工賃が高いというのもあるが、2~3万円も取られるらしい。
FDD自体を交換するという方法もあるが、やってる人もいるけど、コネクターの形状が同じで、本体に取り付けられるものは、ごく限られてるし、値段もそれ なりにする。
それで、俺は普通の輪ゴムの太いのでやってる人がいたので、それをまねてやってみた。
俺の近くで売ってる輪ゴムは、3mm幅の折長さ12cm(全長24cm)のものがあったので、まずはそれで実験したが、少しゆるいのと、幅がちょっと広い のとですぐに外れてしまう現象があった。
そこで、あるサイトに書かれていた成功例の、10cm折長さのものを探して100円ショップで購入した。
売ってるのは幅が10mm、折長さ 10cm(全長20cm)の輪ゴムしかなかったので、はさみで2.5mm幅(だいたいそのくらいを目標に)カットしてやってみた所、みごと成功した。
それで今も問題なく使えている。
この方法でやれば、何万円もかからない。
100円ショップで売ってるゴム1本の何分の一かだから、10円くらいか(笑)
しっかし、オークションでこのゴムベルト1200円以上で出てた。
普通のゴムだぜ?
知らないのは本当にやばい。修理代2万もかかる。
もう一度言うが10円が2万だからね…
★FDDリペアの解説
まずは、先に言った幅2.5mm、折長さ10cm(全長20cm)の輪ゴムを用意する。
その辺の文房具店でも、100円よりは高いが、長さ10cmのが売ってる。
ただし幅が2.5mmではないから、はさみでカットして作る。
1、本体を下に座布団やクッションなどを敷いて、裏返しに置き、後ろのボルトを外して底板を取る。
ボルトの数が多いから、なくさないように注意。

2、写真右側の部分がFDD。3点のボルトで止まってるので、それを外し、ケーブルコネクタを外して取り出す。
写真の上がFDDのコネクター。ボルトを抜くのに邪魔だったので、俺は両方ともケーブルコネクタを外した。
誤挿入防止構造になってるから大丈夫。

他の部品に触れないように慎重に。

3、FDDについてる本体に取り付けるためのカバーを外す。
4点のボルトで留められている。

写真の上方に切れたゴムベルトがある。もう風化してぼろぼろだった…

用意したゴムベルトを取り付ける。

4、カバーを元に戻す。
コネクターのつけ忘れなどに注意。裏板のビス止めは対角に2箇所だけにして試運転してみる。
動いたら残りのネジを取り付ける。
ネジは全部で25本。けっこう面倒だ。
俺は全部ネジを付けてしまった後、動作しなくてまた25本外し、ゴムベルトを交換。
そこでまたしても全部ネジを締めてしまった。
コネクターをつなぐの忘れて動作せず…再度25本外して…大変だった(笑)
5、試運転
正常に読み込んでいます…FDDの動作時の音は多少の難があるけれど…

読み込まれました!

久しぶりに聞いたな~この動作音(笑)

簡単に出来るので、ぜひ諦めないで頑張ってみてください(__)
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自称天才作曲家。
クラシック中心。
食べもの中心のブログにしたいと思ってます…
自作料理もまじります(笑)
どうぞよろしく!
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